地震、津波、そして減災


本日、三陸沖を震源としたM7.7、最大震度5強の大きな地震が発生し、一時津波警報が発出されました。
 
ここのところ地震が多い日本。

震度4や5なども頻繁に発生しているせいか、震度5強でも「あ、また地震か」と感じてしまうことが多い自分に気づきました。


そして、震度発表後に「津波警報が発表されました」というニュースの音声で「ハッ!」と我に返り、あの東日本大震災を思い出しました。


しかも、あの時と同様に東北を中心とした地震。


あの大津波、福島第一原発など思い出された瞬間でした。

犠牲者の出ることのないようただただ祈るばかりです。


熊野町は標高が高い位置にあり津波被害の心配はありません。

しかし車を走らせながらさまざまなことを考えました。


◆熊野トンネルの崩落があったら・・・。◆

西日本豪雨災害でも陸の孤島となり町外へつながる道はすべて塞がれました。

いまでは冬期では大雪が予想されれば事前に通行止めとなり、大きな混乱が生じています。

有事の際の町外へのアクセスは重要課題です。

◆標高高いから安心?◆

確かに津波の心配のない熊野町です。

しかし、日中は町外に滞在している町民が多いのが実状です。

そして学校や仕事など家族がバラバラに行動しているわけで、津波に対し100%安心安全ということではありません。
情報の強化、安否確認のデバイス強化が必要です。


◆本当に避難できるか◆

熊野町の道路状況は県道以外は幅員狭小な道路がほとんどです。

また避難所もまず開設されるのが学校以外の公共施設です。その場合は、車での移動が余儀なくされる方が多いのが実態です。

渋滞するのは必至であり、また高齢者や体が不自由な方への徒歩避難呼びかけも現実的ではないところです。

また電柱も大変多くこれが倒壊した場合、さらなる避難行動への負荷がかかります。

しっかりとした避難設計を検討しなければなりません。

もちろんすべてうまくいくわけではなく、リスクをどれだけ下げることができるかです。


北海道・東北のみなさまは眠れぬ夜がつづくと思います。
みなさんで声を掛け合い「ひとりではない」ということを共有してください。



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